ArduinoからIFTTTのMakerチャンネルを使ってTwitterを叩く

やりたいこと

IFTTTに追加されたMaker Channelを使ってArduinoからツイートしてみたい。

前提的なもの

・ブレッドボート上にタクトスイッチ(黄色と青色)を設置する。
・青色のタクトスイッチが押された場合は「青色のボタンが押されました」とツイートされる。
・黄色のタクトスイッチが押された場合は「黄色のボタンが押されました」とツイートされる。
Maker ChannelはHTTPSでのPOSTを前提としているが、ArduinoではHTTPSをデフォルトで使えないので、HTTPでPOSTする。(後述のSecret keyはダダ漏れになるのでご注意)

必要なもの

やること

1. IFTTTのレシピを作る
2. ブレッドボードを組み立てる
3. inoファイルを作る

1. IFTTTのレシピを作る

Twitter ChannelMaker Channelをconnectしておく。

My RecipesCreate a Recipe からレシピを作っていく。
青色タクトスイッチと黄色タクトスイッチ用に、以下のstep1-7を1回ずつ行う。

step1. Choose Trigger Channel

step 1 of 7

step 1 of 7


トリガとなるチャンネルを選択する。
「Maker」で検索する。

step2. Choose a Trigger

step 2 of 7

step 2 of 7


トリガを選択する。
「Receive a web request」をクリックする。

step3. Complete Trigger Fields

step 3 of 7

step 3 of 7

トリガのイベント名を設定する。
「blue」を入力する。

step4. Choose Action Channel

step 4 of 7

step 4 of 7


アクションとなるチャンネルを選択する。
「Twitter」で検索する。

step5. Choose an Action

step 5 of 7

step 5 of 7


アクションを選択する。
「Post a tweet」をクリックする。

step6. Complete Action Fields

step 6 of 7

step 6 of 7


ツイートする文言を登録する。
「青色のボタンが押されました」と入力する。

step7. Create and connect

step 7 of 7

step 7 of 7


レシピを作成する。
「Create Recipe」をクリックする。

レシピ作成完了

complete recipe

complete recipe

青色のタクトスイッチ用レシピが作成されたので、引き続き黄色のタクトスイッチ用に上記step1-7を実施する。
その際、step3では「yellow」、step6では「黄色のボタンが押されました」と入力する。

2. ブレッドボードを組み立てる

配線

Fritzing

Fritzing

ブレッドボード

ブレッドボード

3. inoファイルを作る

ソースコード

「YOUR-SECRET-KEY」はMaker Channelの「Your secret key is:」に書かれている文字列を設定すること。

確認

タクトスイッチを押してツイートされていればOK。

ツイートは毎回同じ文言になるので、2回目のツイートからIFTTT側で「Twitter error: ‘Cannot send duplicate tweet.’」のエラーが出るけどとりあえずなので今回は無視。